■ 『評点』の評点基準
1.カテゴリー1〜7まで
評価項目ごとに、その評価項目に属する標準項目の数に応じて、“満たしている状態”にある項目数に基づいて評点を決定します。例えば、ある評価項目に属する標準項目が5つの場合、そのすべてを“満たしている状態”であるときの評点は、“5”となります。公表画面では、●が5個表示されます。
(注1) “満たしている状態”とは、以下の要件を充足した場合です。
ア 当該事項を実施していること
イ その実施が継続的(必要性を認識し、計画的)であること
ウ その根拠を示せること
2.カテゴリー8
評価項目ごとに、事業者の取り組み状況及び活動成果に応じ、次の表のいずれかの標語を決定します。
改善に向けた計画的な取り組みが行われており、成果として現れている。 |
改善に向けた計画的な取り組みが行われているが、成果としては現れていない。
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改善に向けた計画的な取り組みが行われていない。
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(注2) 評価項目は、「組織マネジメント分析項目(カテゴリー1,2,3,4,5,7,8)」と「サービス分析項目(カテゴリー6)」に大別され、前者は、すべてのサービスに共通、後者は、サービスの種類〔2012年度は44サービス〕ごとに設定されています。
(注3) 標準項目は、「東京都内の福祉サービス事業者が、福祉サービスの質の向上を図る観点から、標準的に実施していることが必要であると認められる事項、または、実施するための仕組み(取り組み)があることが必要であると認められる事項」とされ、事業評価の評価項目を評価するための基準となる項目です。
■ 『事業者が特に力を入れている取り組み』の判断基準
事業者が力を入れている取り組みであって、次のすべてを満たしている場合に、記入します。
いずれかの評価項目のねらいに合致した取り組みであること。 |
当該評価項目に属する標準項目の1つ以上を満たしていること。
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創意工夫、独自性や先進性などの観点から、利用者の選択や他の事業者のサービスの質の向上のモデルとして評価できる取り組みであること。
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